ライフイベントから保険の選び方を考えよう
<がん保険、生命保険の選び方>
保険を選ぶときには、
自分にあったものを選ばなくてはなりません。
ところが、自分にあったものを
見つけるのが大変ですね。
迷ったときはわかる人に相談するのが一番良いのですが、
なかなか身近にはいませんね。
どのようなものが自分にあっているか考えてみましょう。
まず、自分の人生に起こりえる
大きいライフイベントをあげてみましょう。
そこから逆算すると、おおよそ必要な給付額や
準備しておかなければならない準備資金がみえてくるでしょう。
<就職>
・若いときに保険に入っておくと
保険料が安く済みます。
・若ければ健康な状態なので、保険にも加入しやすいです。
・また、若ければ死亡する確率も低いですから
必要最低限のもので良いでしょう。
病気や入院に対しての備えを厚くしておけば良いでしょう。
・極端な話、万一若くして死亡したときには、
お葬式をあげる費用程度を残しておくぐらい不要な部分はカットしても
よいかもしれません。
<住居、住宅購入>
・住居を購入したときには、住宅ローンとともに、
団体信用生命保険に加入します。
万一、住宅購入者が死亡した場合にはローン返済を生命保険会社が
肩代わりしてくれます。
・ただし、通常の契約では
重い障害などや病気長期入院の場合に返済が
できない状態になったとしても
給付は行われません。
ローンは残りますので、注意が必要です。
他の保険でカバーしておく必要がでてきます。
<転職>
・転職のときには、一時的にお金が不足することもあります。
保険の見直しが必要になるかもしれません。
・独身であれば、不要な保険を見直して、現金でお金をためる
という方法も検討しておきましょう。
<結婚>
・結婚を機に、夫婦の保険見直しのチャンスです。
・主に働いて世帯を支えている役割の人(世帯主)を中心に、
保険をかけておく方が良いでしょう。
・病気になって収入がなくなった場合に対応できるように
しておかなければなりません。
必要な生活費の一部をできるだけ多く補填できるように
仕掛けを作っておければベストです。
・死亡保険加入は夫婦ともお互いのために必須と考えておきましょう。
・女性は、妊娠・出産をする可能性が高くなりますので
医療保険の加入が必要です。
<出産>
・出産は、やはりリスクがつくものです。
女性の場合は、医療保険の加入が難しくなったり、
不担保になる部分の条件付き加入になる場合があります。
女性はなるべくイベントの前に生命保険、医療保険に
加入しておくべきでしょう。
・早い段階で学資保険や、こども保険に
加入しておくと良いでしょう。
0歳から加入しておけば教育資金の備えもだいぶ楽になります。
<子供の幼稚園入園>
・幼稚園では、集団生活が始まりますので、
風邪、流行病などにかかる可能性がとても高いです。
インフルエンザなどは、他の園児・子供から家族一家
にうつり全員が寝込むなど良く聞く話です。
・病気・入院の備えをしておけばよいでしょう。
子供の保険加入は後回しになりがちなのですが、
掛け金の低いこども保険を選択して加入しておきましょう。
入院と特に通院で給付が受けられるかどうか確認しておきましょう。
<子供の小学校入学>
・子供が小学校に入学すると、給食代や教材費、遠足代の集金など
ちょこちょこ出費が必要になりますので、
保険料の支払いも厳しくなりますね。
また、友達同士で遊びたい盛りでもありますので、
交通事故や、病気・ケガ対しても備えなければなりません。
万一ときに備えてこども保険加入をお勧めします。
<子供の中学校入学>
・中学校になると部活で運動することが多くなります。
激しい運動にはケガもつきものです。
病気・ケガに対して、入院に対しても給付が受けられるようにしておきましょう。
<子供の高校入学>
・大学受験を目指す子供が多いでしょう。
学費の準備が気になります。
子供の学資保険の満期を18歳まであと一息です。
保険料の支払いを頑張りましょう。
大学受験費用については、学資保険ともとに
融資を受けることも可能です。
<子供の大学入学>
・学費納入額が一気に大きくなります。
・子供が一人暮らしを始めるころでもあります。
学資保険を18歳満期にしておけば、ある程度まとまった
お金を受け取れます。
仕送りも必要になる可能性もありますので、
必要総定額を計算しておく必要があります。
・子供に社会経験もかねてアルバイトをしてもらうべきです。
子供にも働いてもらいましょう。
<子供が独立>
・いよいよ子供が社会人になるときがきました。
親の役目も半分終わりました。
といっても、まだまだ子供が結婚してくれるまで親の負担は
なかなか減らないものでしょう。
お父さん、お母さん頑張って。
<子供が結婚>
・子供が生まれる頃には自分たちは年金生活に
なっているころでしょう。
・子供が結婚するとなると、お祝い金を送りたいですね。
うまく年金生活ができるか心配ですが、
生命保険の支払いを継続するのもなかなか難しくなって
いるでしょう。
・60歳頃に保険料の払い込みを終えておく方法がとれれば
大変有利です。
もちろん、60歳以降も保険料の支払いを継続する方法もあります。
<退職>
・退職金や年金、これから老後を過ごすための
生活資金準備が必要になります。
老後に仕事につくことは、なかなか困難なため、
収入のあるうちに準備をしておく必要があります。
<子供の孫が生まれる>
・孫の出産祝いや、お誕生日にプレゼントを贈りたいことも
あるでしょう。
国民年金や、厚生年金だけで生活できるとは限りません。
他にも年金を給付できる仕組みづくりができますので
保険会社を多いに活用しましょう。
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